2013年03月24日

過活動膀胱




 過活動膀胱とは
 膀胱は腎臓で作られた尿を溜めておく袋です。だいたい300~500ml溜めることができますが、200~400mlぐらい溜まると脳に信号が送られおしっこをしたくなります。
 そしてトイレに行き準備ができると脳から指令が送られおしっこが出るようになっています。

 “おしっこを出す”か“出さない”かは脳からの指令で尿道括約筋という筋肉が縮んだりゆるめたりして尿は排泄されているのです。
 しかし“過活動膀胱”になると膀胱が活動しすぎて膀胱内にそれほど尿が溜まっていないのに急におしっこをしたくなったりする病気です。

 過活動膀胱の原因
 脳からの信号トラブルつまり脳梗塞・脳出血・パーキンソン病等の病気や脊髄の障害・骨盤底筋のゆるみ・加齢・前立腺肥大症も原因になっています。又原因が不明の過活動膀胱も多いようです。

 過活動膀胱の症状
 尿意切迫感・・・急に強烈な尿意がおこり我慢できずトイレに駆け込まないと漏らしてしまいそうな状態に         なる。普通は尿意を感じてもしばらくは我慢できますが、過活動膀胱の場合はそれもでき         ないくらいの強い尿意を感じます。

 頻尿・・・・・・ふつうは日中6~7回・寝ている間は0回ぐらいトイレに行くのが正常と言われています         が、日中8回以上・寝ている間も1回以上トイレに行かないと我慢できないような場合は         頻尿と考えてもいいかもしれません。

 切迫性尿失禁・・急におしっこがしたくなりトイレまで間に合わず漏らしてしまうことがあります。

 このように“トイレが近い”・“急にトイレに行きたくなる”・“トイレまで我慢できず漏らしてしまう”等の症状が現れます。
 現在多くの人が誰にも相談できずこのような症状に悩んでいます。過活動膀胱は生活の質を低下させてしまう病気です。

 過活動膀胱の治療
 過活動膀胱の治療としては薬物療法・膀胱訓練・骨盤底筋トレーニング等があります。

 薬物療法
 抗コリン薬という薬が処方されます。これは自律神経に作用して膀胱の過剰な収縮を抑えます。しかし口の渇きや便秘等の副作用があります。
 
 膀胱訓練
 膀胱にそれほど尿が溜まってないのに尿意を感じてしまうような人に行われます。
 トイレに行きたくなっても我慢して膀胱の容量を大きくしてトイレに行く回数を減らします。15分から30分我慢して、トイレの間隔をあけていきます。

 骨盤底筋トレーニング
 頻尿・尿漏れ・尿失禁には効果的なトレーニングです。薬物療法は医療機関に受診しないとできない療法ですし根本的な改善にはなりませんが、骨盤底筋トレーニングは根本的に改善する方法です。病気かなと思っても尿のトラブルは“人に知られたくない”とか“恥ずかしい”となかなか医療機関には行きたくないものです。やり方さえ覚えれば自宅で一人でできる療法です。ひとりで悩まずに自分で治してみませんか?
 
骨盤底筋トレーニングは1日9分の簡単なトレーニングです。ぜひ始めてみてください。
 
 

 
posted by ミーナ at 22:53
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