2013年03月17日

膀胱がん2




 膀胱がんの原因
 膀胱がんの原因はまだ解明されてはいないようですが、危険要因としてあげられているのが喫煙だそうです。煙草を吸わない人に比べ、吸う人は4倍ぐらい発生率が高いと言われています。

 又膀胱がん患者のうち男性の半数、女性の30%が喫煙によって発症していると言われています。
 以前は染料や化学薬品を扱う人に多発していたため、職業がんといわれていたこともあったようですが、こちらは労働環境の改善等で今はなくなってきているようです。

 その他の要因としては鎮痛剤のフェナセチンや抗がん剤のシクロフォスファミド・コーヒー・塩素消毒された飲料水等があげられています。

 症状
 初期の症状として見られるのが血尿です。血尿は痛みを伴わない場合が多く、毎回血尿が出るわけでもありません。数日たつと出なくなります。
 血尿は肉眼で確認できる事もあれば顕微鏡で見てはじめて確認できる場合もあります。
 
 
 排尿痛・下腹部痛
 悪性度の高い「浸潤性膀胱がん」と「上皮内がん」の場合は初期から頻尿や排尿痛といった膀胱炎と同じような症状がみられます。抗生剤を投与されても治らない場合は膀胱がんを疑う必要があります。


 排尿障害
 更にがんが進行すると尿が出にくくなったり、トイレの回数が増えたり、残尿感を感じるようになったりといった排尿障害がおきてきます。

 更にがんが進行すると排尿障害に加え血尿が続くようになり、腎盂炎になる事もあります。
 

 がんが尿管へ広がると尿管が閉じてしまい、尿毒症や水腎症を発症したりします。
 尿毒症というのは尿と一緒に排出されるはずの老廃物が血液の中に溜まってしまう病気です。
 水腎症とは尿管が閉じてしまうことで尿の流れが妨げられてしまい、腎臓で作り出した尿が膀胱に流れず逆流した尿で腎臓が膨張してしまう病気です。水腎症になると背中や腰に痛みを感じることがあります。

 がんが骨盤のリンパ節や後腹膜のリンパ節に転移すると、脚の痛みや嘔吐・頭痛がおこります。
 又肺や骨にも転移することがあります。
 血尿の症状が見られたりした場合は、専門医を受診しましょう。血尿イコール膀胱がんではありませんが、初期に発見できれば膀胱を取ったりすることなく治療することも可能です。

 
 がんの検査
 膀胱がんの検査としては“尿検査”・“画像検査”・“膀胱鏡検査”の3つあります。

 尿検査
 尿の中にがん細胞があるかないかを調べる検査です。身体的負担のない検査なので、膀胱がんのけんさとしてはよくおこなわれる検査です。尿を摂って顕微鏡で調べる検査です。この検査は医療機関へ行かなくても自宅でできる基本のがん(4種類)検査セット
もあります。

 画像診断 
 超音波検査(エコー)・X線・CT・MRI等です。これらの検査によって、がんの大きさやどれくらい浸潤しているか・他の臓器等へ転移していないかどうかを調べることができます。

 膀胱鏡検査 先端にカメラのついた細くて柔らかいファイバースコープと呼ばれる管を尿道から膀胱へ挿入して直接腫瘍があるかどうか調べることができます。
 又ファイバースコープの先端の装置を使って疑わしい組織を採取して、生検(採取した組織を顕微鏡でみる)をおこなえば確実にがんかどうか判断することができます。

 
 
 
 




 
posted by ミーナ at 08:30| Comment(0) | 尿失禁の原因疾患 | 更新情報をチェックする
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