2013年03月15日

膀胱がん




 膀胱がんとは 
 膀胱は骨盤の中にあり伸縮性のある袋状の器官です。腎臓で作られた尿が尿管を通ってきて膀胱に溜まります。膀胱に尿が溜まってくると、脳に信号が送られ大脳がおしっこを出すか出さないかの判断し、指令を出して膀胱を収縮させ尿を外に排出することになります。

 膀胱は“移行上皮”という粘膜で覆われています。膀胱がんはこの“移行上皮”で発生することが多く、膀胱がんの9割が“移行上皮癌”だと言われています。
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 又腎盂・尿管・膀胱の尿の通り道を尿路と言いますが、この中で最も発生頻度の高いがんが膀胱がんだと言われています。

 膀胱がんは40歳以上から増え始め、一番多くなるのが60以上だそうです。40歳未満の人の発症率は低いようです。又男性の方がなりやすく発症率は女性の3倍にものぼります。

 膀胱がんの種類
膀胱がんは大きく分けて“表在がん”・“浸潤がん”・“上皮内がん”の3つに分かれます。

 表在がん
 癌の病巣が粘膜や粘膜下でとどまっているがんのことです。膀胱がんの約70%がこのタイプと言われています。
 まだ転移や浸潤は通常ありません。内視鏡を使った経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-BT)という手術を行うことになります。腰椎麻酔下で尿道から器具を挿入して腫瘍を切除します。手術時間はだいたい1時間ぐらいで、当日はベットで安静にしなければなりませんが、2・3日から1週間程度の入院で済むようです。

 ただこの治療では腫瘍が再発するという問題点があります。このため再発予防として抗がん剤やBCGの膀胱内注入療法がとられることもあります。 
 このがんで死亡することは無いようですが、再発の早期発見のためにも術後3か月毎の検査が必要です。


 上皮内がん
 膀胱粘膜内にできるがんです。表面はほとんど病変がわかりませんが、粘膜壁に沿って癌細胞が存在している状態です。内視鏡的に完全に切除するのは不可能なため、BCG膀胱内注入療法を行います。


浸潤がん
 膀胱の粘膜を超えて筋肉層まで進行している(浸潤)悪性度の高いがんです。
 他の臓器へ転移もしやすいがんです。




 
posted by ミーナ at 17:20| Comment(0) | 尿失禁の原因疾患 | 更新情報をチェックする
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