2013年03月12日

膀胱炎




 
 今トイレに行ったのに、又行きたくなったりおしっこをしたのにまだ残っている感じがしたり(残尿感)こんな症状があったら膀胱炎を疑ってみてください。膀胱炎も尿失禁の原因になります。

 膀胱炎は圧倒的に女性に多い病気です。それは女性は男性に比べて尿道が短く膣や肛門等と近く細菌が膀胱にはいりやすいことにあります。それ以外に冷え性・ストレス・トイレを我慢する等原因は色々です。
 一度膀胱炎になってしまうと繰り返す恐れもあります。膀胱炎について理解して発病・再発を自分で防ぎましょうexclamation×2

 膀胱炎のとは
 膀胱とは伸縮性のある袋状のもので尿管を通ってきた尿が溜まるところです。この膀胱が何らかの原因で炎症を起こした状態を膀胱炎と言います。
 膀胱炎は大きく分けて急性膀胱炎と慢性膀胱炎に分かれます。
 急性膀胱炎は強い症状があらわれ大腸菌やブドウ球菌等の細菌が原因でおこる膀胱炎です。慢性膀胱炎は、 痛みなどの症状は少ないんですが、慢性的に炎症が続くため治療に時間がかかるようです。慢性膀胱炎ははじめから慢性的な症状があるものと、急性から慢性へ変わっていく場合とあります。
 又膀胱結石等何らかの基礎疾患が原因となっている場合があり注意が必要です。

 
 急性膀胱炎
 細菌が原因で起こります。症状はまず頻尿になります。普通トイレの回数は1日に4~5回ぐらいですが、膀胱炎になると極端に回数が多くなり1日に10回以上行きたくなります。
 又炎症を起こした膀胱が刺激されるため排尿後に強い痛みがおこります。更に炎症を起こした膀胱の粘膜や白血球などが混じって尿が白く濁ったり血尿がでたりします。
 他に熱が出る場合もありますが、高熱は出ません。高熱が出た場合は腎盂腎炎を疑います。

 慢性膀胱炎
 慢性膀胱炎には何らかの基礎疾患が原因で細菌が膀胱内に入り炎症を起こす“慢性複雑性膀胱炎”というのがあります。急性膀胱炎と同じで頻尿や排尿時の不快感があったりすることもありますが、症状は軽く自覚症状がない場合もあります。他の疾患の検査や人間ドック等で偶然に見つかることも少なくありません。
 原因となる基礎疾患には前立腺肥大・膀胱結石・尿道結石・腫瘍などが挙げられます。この基礎疾患を治さないと感染が治らない事が多いといわれています。

 膀胱や尿路に何ら異常のない人で慢性的に炎症が続くのが“慢性単純性膀胱炎”といいます。

 間質性膀胱炎
 これは原因不明の膀胱炎です。トイレに行く回数が増える・どうもスッキリしない・排尿後の痛みがある等細菌性の急性膀胱炎と似ていますが、違っているところは尿検査をしても細菌が見つからところです。症状はひどくても検査して異常が見つからないため精神的なものexclamation&questionと思われがちなところもあるようですので専門医への受診が必要なです。
 診断を確かにするためには、膀胱鏡検査を受ける必要があります。
 又最近まで泌尿器科でもあまり知られていなかったため、診断に時間がかかるようです。

 出血性膀胱炎
 尿に血が混ざる・トイレの回数が増える・排尿後痛みがある・残尿感がある等の症状があります。
 原因はウイルスや細菌感染が原因と言われています。子供がかかりやすいアデノウイルスが一番多いとされています。  
 その他に薬によるものとしては、抗がん剤(シクロホスファミド・イホスファミド)・免疫抑制剤・抗アレルギー薬・抗生物質・漢方薬等でも起こることがあります。
 
 
posted by ミーナ at 13:37| Comment(0) | 尿失禁の原因疾患 | 更新情報をチェックする
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