2013年03月10日

外科的療法




 腹圧性尿失禁の場合は骨盤底筋体操でだいたいの人は症状を改善することができますが、骨盤底筋体操や薬物療法等でも効果が表れないような場合は、手術をされる場合もあります。
 ただ切迫性尿失禁の場合は薬物療法が中心で外科的療法はあまり行われません。

 今までは膀胱や尿道を持ち上げて尿漏れをなくす「バーチ法」や「ステイミー法」が行われてきましたが、現在は「尿道スリング手術」が手術の中心になってきているようです。

 「尿道スリング手術」にはTVT手術TOT手術があります。
 TVT手術は、特殊なテープを尿道の下に通す手術です。局所麻酔で行われ、切開する部分は恥骨の左右と膣内計3か所に1cmぐらいですので、傷も小さく術後の痛みも再発も少ないようです。
 日帰りも可能なようですが、現在日本では1~3日ぐらいの入院で行われることが多いようです。しかし従来の手術は1週間ぐらいの入院が必要だったので、短期間で済むようになっています。

 TVT手術がお腹の傷から恥骨を通して、テープを置くのに対して、TOT手術は足の付け根から骨盤の穴を通ってテープを置きますから、TVT手術よりも合併症も避けることができる手術です。

 尿道周囲注入法
 尿道の周囲にコラーゲンを注入して尿失禁を治す治療法です。
 日帰りか1泊の入院出すみ、合併症も少ないことが利点ですが、実施後徐々に効果が落ち持続性に欠けることが欠点です。
 

  骨盤底筋体操・薬物療法・外科的療法のほかにも電気刺激療法があります。
 これは干渉低周波による電気刺激療法です。痛みも副作用もありません。
 膀胱排尿筋・骨盤底筋を刺激することによって、頻尿・尿失禁を治療するものです。
 皮膚表面に電極を付けるだけで刺激を与えることができます。服も着たままOKです。
 1回20分の治療になります。
 保険診療になりますので、経済的です。
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posted by ミーナ at 15:23| Comment(0) | 尿失禁の治療 | 更新情報をチェックする
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